令和5年度からの入札参加資格申請が既に始まっており、香川県内の市町村も
要綱がほぼほぼ出揃いました。2022年1月時点で既に高松市の入札は終了していますが、他の市町村も1月下旬にかけて締め切りを設けているところが多いので、提出漏れのないようにしましょう。
既に準備している事業所も多いかと思いますが、ここでは少し提出前の注意すべきポイントをいくつかご紹介いたします。
➀「提出期限に注意!」
原則郵送のところが多い様ですが、締め切り日の消印有効か必着かなどの違いもあるので、要綱を確認し、期限に余裕をもって、提出を行うようにしましょう。
② 「添付書類に注意!」
添付書類の期限が各入札先により異なる場合があります。早めに取得した納税証明書等は、期限切れとなっている場合もありますので、注意しましょう。特に8月決算の事業所は経審結果通知書が高松市では前年度分を添付でしたが、他の入札先は今回受審した結果通知書を添付することになります。
③「印鑑に注意!」
申請書の押印省略が進みましたが、各入札先によっては、誓約書や支店申請の際の委任状にはまだまだ印鑑がいるところがありますので、もれのないようにしましょう。
④「独自加点に注意!」
市内業者のみ加点対象となる項目があるなど、独自の評定が設定されている入札先があります。これは、市外の大手企業に対して、点数上のハンディキャップを設定して、地元業者に工事をしてもらえるように設定されているものです。
加点対象がある場合は忘れずに申請して、点数アップを狙いましょう。
入札で格付けランクをあげていくには売り上げをあげることは勿論大事ですが、財務面や環境・人権啓発への取り組みなど多方面で色々な方策があります。工事をとりたい入札先はあるが、なかなか点数があがらない、伸び悩んでいるといったお悩みをお持ちの事業所は是非一度行政書士法人合同経営にご相談ください。
各種手続きを承っておりますが、スポット相談にて、現状分析を行い、入札対策のご提案をさせていただくこともできます。