【お知らせ】介護経営情報の報告システムが一時停止になります

~令和7年3月以降の報告にご注意ください~

 

令和7年4月23日、厚生労働省から介護保険最新情報として「介護サービス事業者経営情報データベースシステム(通称:介護経営DB)」に関するお知らせが発出されました。今回の内容は、すべての介護サービス事業所に関係する大切なお知らせです。

■ どんなお知らせ?

現在、介護サービスを行っている事業所は、毎年、経営に関する情報を都道府県に報告することが法律で決められています。

その報告を、国が用意した「介護経営DB」というシステムを通じて行う仕組みになっています。

ところが、令和7年3月以降に終了する会計年度に関する報告について、このシステムの運用が一時的にストップされることになりました。

 

■ なぜ停止するの?

・初めての報告が集中しているため、システムの安定した運用が必要
・報告の手間を減らすためのシステム改善を行うため

このような理由から、令和7年3月以降に終了する会計年度分の報告については、いったん受付を停止するとのことです。

 

■ 停止の対象となる報告は?

会計年度の終了時期 受付状況(令和7年5月時点)
令和7年2月末まで 報告受付中
令和7年3月以降 一時的に受付停止

※ただし、すでに報告を済ませた情報の修正や、都道府県と相談したうえでの報告操作は可能とされています。

■ システムはいつ再開するの?

再開の時期や新たな報告スケジュールについては、後日改めて厚生労働省から案内される予定です。

 

■ 今できることは?

令和6年度中に報告すべき事業所・施設で、まだ報告を終えていない場合は、今のうちに早めに対応することが大切です。

報告の遅れがないよう、再確認しておきましょう。

 

当事務所では、介護事業者様の手続きをサポートしております。

 

【出典】厚生労働省 介護保険最新情報Vol.1378(令和7年4月23日発出)
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