入札に参加するためには「経営事項審査」を受ける必要があります。経営事項審査では
①経営状況②経営規模③技術力④その他(社会性等)の4つの点を一定の基準に基づいて評価され、点数化されます。
①「経営状況」では専門の分析機関で収益性や財務健全指標、
②「経営規模」では業種ごとの工事高や自己資本額、
③「技術力」では業種ごとの技術職員の人数や業種ごとの元請け工事、
④「その他(社会性等)」では社会保険の加入状況や営業年数、防災活動への貢献、建設機械の数など
それぞれ審査します。
審査の内容や評価方法は毎年のように見直されています。しっかりルールを把握して申請しなくては、取れたはずの点数を逃してしまうこともあります。合同経営では経営事項審査の大まかな点数把握のための事前シミュレーションも行っております。
国、自治体発注の公共工事を請け負い、指名競争入札に参加するためには、経営事項審査を受けたあとに、さらに国、自治体ごとの入札参加資格を取得し、入札参加資格名簿に載る必要があります。この名簿に登載されるための手続が入札参加資格申請です。
なお、指名競争入札では入札参加資格申請によりA・B・Cなどにランク付けした業者名簿を作成し、個々の工事の発注前に、その名簿の中から基準を満たしている建設業者を選定し、競争入札を行います。A・B・Cなどのランク付の中で建設業者のランクが上になるほど、大規模な工事の入札に参加できることになります。
合同経営では経営事項審査の大まかな点数把握のための事前シミュレーションから書類作成、また国、各自治体への入札参加資格申請までトータルにサポートいたします!ぜひ一度ご相談ください!